特許
J-GLOBAL ID:200903002619711350

保護部を有する指関節の補綴材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110880
公開番号(公開出願番号):特開平7-051302
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 骨溶解またはアレルギーの恐れを減少させる指関節の補綴材。【構成】 関節の凸面を形成して、近位の骨要素またはと結合する近位のインプラント、および関節の凸面と接触して滑動することができる関節の凹面を形成して、遠位の骨要素またはと結合する遠位のインプラントを含む、指関節(特に、中手指節、または近位の指節間)の補綴材であって、各インプラントが保護部を有し、この保護部は、形状および寸法が、本来の軟骨の形状および寸法に少なくとも実質的に対応しており、かつ骨要素の端部を再び被覆して軟骨の代りをし、この端部の上または、なかに靱帯および/または腱を埋込んで結合している。
請求項(抜粋):
関節の凸面(7a,7b)を形成して、近位の骨要素(1)または(2)と結合する近位のインプラント(5a,5b)、および関節の凸面(7a,7b)と接触して滑動することができる関節の凹面(8a,8b)を形成して、遠位の骨要素(2)または(3)と結合する遠位のインプラント(6a,6b)を含む、指関節--特に、中手指節、または近位の指節間--の補綴材であって、各インプラント(5a,5b,6a,6b)が保護部(9a,9b,11a,11b)を有し、この保護部(9a,9b,11a,11b)は、形状および寸法が、本来の軟骨の形状および寸法に少なくとも実質的に対応しており、かつ骨要素(1,2,3)の端部(17,18,19,20)を再び被覆して軟骨の代りをし、この端部(17,18,19,20)の上または、なかに靱帯(13a,13b)および/または腱(14a,14b)を埋込んで結合していることを特徴とする、指関節の補綴材。

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