特許
J-GLOBAL ID:200903002619895108

廃熱利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-169739
公開番号(公開出願番号):特開2002-364801
出願日: 2001年06月05日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】低温腐食領域においても設置可能な熱交換器である給水加熱器を用い、廃熱の一部が回収され低温化した燃焼排ガスからさらに廃熱回収を行うことにより、廃熱の回収効率を向上させた廃熱利用システムを提供する。【解決手段】上記課題を解決するための本発明の特徴は以下の通りである。[1]ボイラと、該ボイラで発生させた蒸気により発電を行う発電設備と、ボイラからの燃焼排ガスの廃熱により発電設備側からボイラに循環する復水を加熱する節炭器と、少なくとも外周面が耐低温腐食材料で構成された伝熱管を備え、前記節炭器を経た前記燃焼排ガスの廃熱により前記節炭器の上流側で前記復水を加熱する給水加熱器とを備える。[2]前記[1]において、給水加熱器が二重管からなる伝熱管を備え、該伝熱管の内管を炭素鋼、ステンレス鋼、低合金鋼のいずれかで構成し、外管を耐食金属で構成する。
請求項(抜粋):
ボイラと、該ボイラで発生させた蒸気により発電を行う発電設備と、ボイラからの燃焼排ガスの廃熱により発電設備側からボイラに循環する復水を加熱する節炭器と、少なくとも外周面が耐低温腐食材料で構成された伝熱管を備え、前記節炭器を経た前記燃焼排ガスの廃熱により前記節炭器の上流側で前記復水を加熱する給水加熱器とを備えたことを特徴とする廃熱利用システム。
IPC (6件):
F22B 1/18 ,  F22B 37/04 ,  F22B 37/10 ,  F22D 11/06 ,  F28F 1/00 ,  F28F 19/06
FI (6件):
F22B 1/18 M ,  F22B 37/04 ,  F22B 37/10 L ,  F22D 11/06 A ,  F28F 1/00 C ,  F28F 19/06

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