特許
J-GLOBAL ID:200903002620741165

フレーム同期捕捉装置およびフレーム同期捕捉方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999004150
公開番号(公開出願番号):WO2001-010067
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月08日
要約:
【要約】TDMA通信方式を用いたディジタル無線通信システムのフレーム同期捕捉装置およびフレーム同期捕捉方法である。サンプリング部(2)が受信信号(101)のシンボル周波数に比して高い周波数をもつサンプリング周波数により信号(101)をサンプリングしてディジタル信号(102)に変換し、相関計算部(4)が信号(102)と参照パターン(104)との相関値(103)を算出し、タイミング検出部(6)が基準フレーム同期タイミング信号(1)に対する最大相関値のタイミング偏差値(105)を検出し、個数カウンタ(7)が検出した偏差値(105)の個数を偏差値(105)の値に対応して計数し、最頻値選択部8は偏差値(105)の検出回数が所定回数となった場合に最も個数が大きいタイミング偏差値をフレーム同期タイミング用のタイミング偏差値である最頻タイミング偏差値(106)として出力し、受信装置がこの偏差値(106)をキャンセルする。
請求項(抜粋):
受信信号のシンボル周波数に比して高い周波数をもつサンプリング周波数によって前記受信信号をサンプリングするサンプリング手段と、 前記受信信号内の同期ワードに対応した参照パターンを出力する参照パターン出力手段と、 前記サンプリング手段によってサンプリングされた受信信号と前記参照パターン出力手段から出力された参照パターンとの相関値を算出する相関手段と、 受信側の基準フレーム同期タイミングに対する、前記相関手段による相関値が最大となるタイミングのタイミング偏差値を検出するタイミング検出手段と、 前記タイミング検出手段によって検出されたタイミング偏差値を統計処理して出力する統計処理手段と、 を備え、 前記統計処理手段から出力されたタイミング偏差値をもとにフレーム同期タイミングの捕捉を行うことを特徴とするフレーム同期捕捉装置。
IPC (2件):
H04J 3/06 ,  H04L 7/08
FI (2件):
H04J 3/06 A ,  H04L 7/08 A

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