特許
J-GLOBAL ID:200903002621547788

導波路型偏光分離素子及びそれを用いた導波路型アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177160
公開番号(公開出願番号):特開平9-026516
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】全体を導波路化することによって性能を大幅に向上し、かつ低価格、小型化を実現する。【解決手段】導波路型アイソレータは導波路型偏光分離素子10を二段接続して構成する。偏光分離素子10は導波路素子15上にアーム部26を中間に有する2本のコア20と、その両側に設けられた2つの3dBカプラ25とからマッハツェンダ型光干渉計を形成する。アーム部26のコア近傍にx偏光とy偏光とにπ/2の位相差を生じさせるSi膜27を設ける。x偏光とy偏光とは3dBカプラ25のポート23、24から分離して出射するように構成する。導波路型アイソレータは、同一基板上15に、この導波路型偏光分離素子10、10を直列に2段接続し、接続部に導波路型偏光分離素子間を分離する溝12を形成し、溝12の中にファラデー回転子13、1/2波長板14を埋め込んで構成する。
請求項(抜粋):
導波路基板上に、中間にアーム部をもつ2本のコアと、それら2本のコアの両側にそれぞれ設けられた3dBカプラとを有するマッハツェンダ型光干渉計を形成し、上記アーム部の2本のコア近傍にx偏光とy偏光とにπ/2の位相差を生じさせる膜をそれぞれ設け、一方の3dBカプラの入力ポートから入射して上記位相差を生じたx偏光とy偏光とを他方の3dBカプラの2本の出力ポートから分離して出射させるように構成したことを特徴とする導波路型偏光分離素子。
IPC (3件):
G02B 6/126 ,  G02B 6/00 316 ,  G02B 27/28
FI (3件):
G02B 6/12 E ,  G02B 6/00 316 ,  G02B 27/28 A

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