特許
J-GLOBAL ID:200903002624350462
電動往復動式工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岩田 哲幸
, 池田 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-005144
公開番号(公開出願番号):特開2004-216484
出願日: 2003年01月10日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】電動往復動式工具において、駆動モータの回転出力を工具ビットの長軸方向への直線運動に変換する動力伝達機構の一層の合理化に資する技術を提供する。【解決手段】直線運動することで被加工材に加工作業を行なう工具ビットと、工具ビットを駆動するための駆動モータ121と、駆動モータ121の回転出力を工具ビット長軸方向への直線運動に変換する動力伝達機構131を有する電動往復動式工具101であって、動力伝達機構131は、常時には回転が規制されたインターナルギア153と、インターナルギア153に噛み合い係合する遊星ギア151と、遊星ギア151に偏心状に設けられた動力伝達ピン155を有し、工具ビットに作用する負荷に基づいて、インターナルギア153の所定量の回転を許容し、これによってインターナルギア153と遊星ギア151の噛み合い係合位置に対する動力伝達ピン155の位置を相対的に変化させることで、動力伝達ピン155の工具ビット長軸方向への直線運動量を変化させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
直線運動することで被加工材に加工作業を行なう工具ビットと、
前記工具ビットを駆動するための駆動モータと、
前記駆動モータの回転出力を前記工具ビット長軸方向への直線運動に変換する動力伝達機構を有する電動往復動式工具であって、
前記動力伝達機構は、
常時には回転が規制されたインターナルギアと、
前記インターナルギアに噛み合い係合する遊星ギアと、
前記遊星ギアに偏心状に設けられた動力伝達ピンを有し、
前記工具ビットに作用する負荷に基づいて、前記インターナルギアの所定量の回転を許容し、これによって前記インターナルギアと前記遊星ギアの噛み合い係合位置に対する前記動力伝達ピンの位置を相対的に変化させることで、前記動力伝達ピンの前記工具ビット長軸方向への直線運動量を変化させることを特徴とする電動往復動式工具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2D058AA15
, 2D058CB06
, 2D058CB12
, 2D058CB14
, 2D058CC28
引用特許:
審査官引用 (3件)
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インパクト型の電動工具装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-215530
出願人:ヒルティアクチエンゲゼルシャフト
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特開昭62-255084
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特開昭57-184681
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