特許
J-GLOBAL ID:200903002625730021

ワイドベルトサンダー機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277150
公開番号(公開出願番号):特開平5-318305
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 加工材の正確な厚み情報に基づいて、加工材の表面に倣った適正な研削研磨を施し得る構成を備えたワイドベルトサンダー機の提供を目的とするものである。【構成】 無段階計測シリンダLにより加工材wの厚みを検知し、この厚み情報に対応して、加工材wに該厚みに即した踏圧力を付与するようにしたものであり、このため異形材料にあっても、その表面をほぼ均一に研削研磨を施すことができる。
請求項(抜粋):
ベルト駆動機構に無端サンディングベルトを掛渡し、送材通路の幅方向に渡って列設される多数の押圧部材を備えた踏圧装置を、前記無端サンディングベルトの内側に配置して、前記押圧部材により無端サンディングベルトを加工材に圧接させるようにしてなる一〜複数個の研削ヘッドを、送材通路を介して送材装置に対設し、かつ前記踏圧装置の前方において、各押圧部材に対応する多数の加工材検出子を幅方向に列設して、該加工材検出子群からの幅方向列データに基づいて踏圧装置の各押圧部材の昇降制御を各個に施す踏圧制御装置を備えてなるワイドベルトサンダー機において、前記加工材検出子を、加工材の上面に当接する検出ロールと、該検出ロールに下端を連係させた計測ロッドの昇降により、該昇降量に対応した昇降信号を発生する無段階計測スイッチとにより構成し、前記踏圧装置の昇降制御装置を、下端に押圧部材を固定した踏圧ロッドを無段階に昇降制御する昇降モータにより構成すると共に、前記無段階計測スイッチから発生する昇降信号が入力され、加工材の当該検知部位が踏圧装置に到達するのと同期して、前記踏圧ロッドが前記無段階計測スイッチの計測ロッドの昇降量と等しいストロークで昇降するように昇降モータを駆動制御する中央制御装置CPUを備えたことを特徴とするワイドベルトサンダー機。

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