特許
J-GLOBAL ID:200903002630740400

絶縁コイルの製造方法並びに電気機械及び回転電気機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091059
公開番号(公開出願番号):特開平10-285882
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】各コイルにおいてスロットに挿入される部分の断面寸法精度を高めてスロット占積率を向上させると共にスロットへの組立性を向上させる絶縁コイルを製造することができるようにした絶縁コイルの製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明は、絶縁被膜13aされた線材13を整列巻線してコイル1を形成する整列巻線工程と、該整列巻線工程で形成されたコイルのスロット挿入部12に接着層または接着剤13b、4aを介在させて絶縁物4を巻付けまたは被せる絶縁物形成工程と、該絶縁物形成工程によって接着層または接着剤13b、4aを介在させて絶縁物を巻付けまたは被せたスロット挿入部を整形金型5a、5bを用いて拘束した状態で温度を高めて前記接着層または接着剤を溶融させ、その後冷却してスロット挿入部において線材13と絶縁物4とを一体にして固着して整形する整形工程とを有することを特徴とする絶縁コイルの製造方法である。
請求項(抜粋):
絶縁被膜された線材を整列巻線してコイルを形成する整列巻線工程と、該整列巻線工程で形成されたコイルのスロット挿入部に接着層または接着剤を介在させて絶縁物を巻付けまたは被せる絶縁物形成工程と、該絶縁物形成工程によって接着層または接着剤を介在させて絶縁物を巻付けまたは被せたスロット挿入部を整形金型を用いて拘束した状態で温度を高めて前記接着層または接着剤を溶融させ、その後冷却してスロット挿入部において線材と絶縁物とを一体にして固着して整形する整形工程とを有することを特徴とする絶縁コイルの製造方法。
IPC (2件):
H02K 15/04 ,  H02K 3/34
FI (2件):
H02K 15/04 ,  H02K 3/34 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-183714
  • 特開昭59-063955
  • 特開平4-322148
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