特許
J-GLOBAL ID:200903002630896639

電動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-074939
公開番号(公開出願番号):特開2003-209909
出願日: 2002年03月18日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 坂道発進時、ブレーキ開放未了のまま発進するとブレーキの引き摺りが起こる。また、ブレーキ開放から発進すると車両が坂を下がり好ましくない。【解決手段】 図(a)で、P1点で発生した起動時制御信号出力は時間と共に徐減させる。(b)でフルに制動力が掛った状態から、指令を受けたP2点でブレーキを開放する。(c)は合成グラフであり、時間軸より下が停止、上が走行であり、P3点からは右上りの曲線となり、P4点で時間軸に合致する。このP4点は一種の平衡点であり、(b)に示す電磁ブレーキ力はまだ存在するにも拘らず、電動モータが回る直前の時点であると言える。【効果】 (d)は便宜上作成した登り坂下降阻止力の説明図であり、P5点からは走行モータが加わり、且つその分担率が時間と共に増加することを示す。そのために、電磁ブレーキを開放しても電動車両が登り坂を下降する虞れはない。
請求項(抜粋):
前進、中立、後進を指定することのできる方向速度制御部材の操作に基づいて電動モータで走行し、非走行時には前記電動モータより小さなトルクの電磁ブレーキでパーキングブレーキなどの静止時制動を掛けることのできる電動車両において、この電動車両は、前記方向速度制御部材が中立から前進又は後進に切換わったとの情報に基づいて前記電磁ブレーキの開放を開始すると共に前記電動モータの起動を促す起動時制御信号を発し、且つ電動モータが実際に回転状態になるまでは起動時制御信号出力を徐減する下方修正を施す制御を実行する制御部を備えることを特徴とする電動車両。
IPC (2件):
B60L 15/20 ,  B60T 7/12
FI (2件):
B60L 15/20 L ,  B60T 7/12 A
Fターム (28件):
3D046AA09 ,  3D046BB02 ,  3D046BB26 ,  3D046CC06 ,  3D046EE02 ,  3D046GG01 ,  3D046HH07 ,  3D046HH17 ,  3D046JJ01 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG05 ,  5H115PG07 ,  5H115PG10 ,  5H115PI16 ,  5H115PU01 ,  5H115QE01 ,  5H115QH02 ,  5H115QI02 ,  5H115QI04 ,  5H115QI07 ,  5H115QI14 ,  5H115QI17 ,  5H115SE03 ,  5H115SE08 ,  5H115TO04 ,  5H115UI15 ,  5H115UI24

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