特許
J-GLOBAL ID:200903002631487511

GPS受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221551
公開番号(公開出願番号):特開平6-066911
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 衛星の故障に伴う回復を迅速化する。【構成】 受信復調部12によりアルマナックデータ等を受信復調する。受信復調したデータに基づき可視衛星計算を行う。この計算による可視衛星がすべて故障している場合にはアルマナック記憶部16からアルマナックデータを読みだし再度可視衛星計算を行う。この計算により可視衛星について受信復調を行い、衛星が故障から回復したことをただちに知る。【効果】 その後現れる可視衛星の受信復調したデータに基づく可視衛星計算を待つことなく、回復処理を実行できる。
請求項(抜粋):
GPS衛星からの電波を受信しデータを復調する受信復調部と、復調されたデータに含まれGPS衛星の軌道を示すアルマナックデータ、エフェメリスデータ等のデータに基づき、GPS衛星のうち搭載に係る移動体から見ることができる位置にある可視衛星を定期的に計算し、計算された可視衛星からのデータを受信復調部によって受信復調させる可視衛星計算部と、を備え、可視衛星から受信したデータを上記移動体の測位計算に供するGPS受信機において、アルマナックデータ等、GPS衛星の軌道を示すデータを記憶する記憶手段を備え、可視衛星計算部が、衛星の故障などにより、受信復調したデータに基づく計算の結果得られた可視衛星がすべて、新たなデータを受信復調不能な衛星となった場合に、上記記憶手段からデータを読み出しこれに基づき可視衛星を計算し、計算された可視衛星について受信復調部による受信復調動作を実行させることを特徴とするGPS受信機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-293576
  • 特開平3-156395
  • 特開昭61-198073

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