特許
J-GLOBAL ID:200903002633097672

ディスク記録再生装置のスライダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-169823
公開番号(公開出願番号):特開2001-351215
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 スライダと記録媒体との擬似接触方式のヘッド媒体インターフェイスに置いて、スライダに設ける接触パッドの形状によって発生する負の液体動圧力を利用する。過大な潤滑膜圧力の発生を抑制し、安定な低浮上量の気・液体混合潤滑の擬似接触スライダを提供することを目的とする。【解決手段】 潤滑膜と接触するパッドを設け、パッドの接触面と記録媒体の間に潤滑剤を介在して、液体ベアリング効果を発生させる。パッドの接触面はスライダの流入端から流出端に向かうにつれて媒体との距離が広がる傾斜面或いは不連続な段差面にする。或いは、接触面の形状は中心部と後部に記録媒体の逆方向に深さがあるコの文字の形状にする。
請求項(抜粋):
記録媒体に信号の記録あるいは再生を行うヘッドを搭載するスライダであって、前記記録媒体は、表面に液体潤滑剤を有し、前記スライダは、前記記録媒体に対向する浮上面を有し、前記浮上面は、一つ以上のパッドを有し、前記パッドは、前記液体潤滑剤と接触する接触面を有し、前記液体潤滑剤と前記浮上面との間には、前記液体潤滑剤と前記浮上面との相対運動により、前記スライダが前記記録媒体から離れるように作用する正の圧力が発生し、前記接触面は、前記正の圧力を緩和するように作用する負の圧力が発生するように形成されるディスク記録再生装置のスライダ。
IPC (2件):
G11B 5/60 ,  G11B 21/21 101
FI (2件):
G11B 5/60 Z ,  G11B 21/21 101 Q
Fターム (4件):
5D042NA02 ,  5D042PA10 ,  5D042QA02 ,  5D042QA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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