特許
J-GLOBAL ID:200903002633386330

光送信装置の光出力安定化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296556
公開番号(公開出願番号):特開平8-163043
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 入力データ信号のマーク率の変動に対する外部変調器の最適動作点の追従を可能として、光出力の安定化を図る。【構成】 マーク率検出回路6で、駆動回路2により光に変換された入力データ信号の平均値を検出し、比較回路7へ与える。モニタ用フォトダイオード5の検出する分岐光出力信号のパワーの平均値を比較回路7へ与える。比較回路7で分岐光出力信号と入力データ信号のそれぞれの平均値を比較し、その比較結果を自動出力一定制御回路8へ与える。自動出力一定制御回路8は、上記比較結果に基づき、光出力信号の安定化を図るべく、駆動回路9を介して半導体レーザ1のパワーを制御する。これにより、入力データ信号のマーク率を考慮した制御を行うものとして、外部変調器3の動作点を常に最適に保つことが可能となる。
請求項(抜粋):
入力データ信号を光に変換する駆動回路を有し、この駆動回路により光に変換された入力データ信号を外部変調器へ与えて、半導体レーザからの光出力を変調し光出力信号として送信する一方、その光出力信号を分岐して得られる分岐光出力信号に基づき前記半導体レーザのパワーを制御する光送信装置の光出力安定化回路において、前記駆動回路により光に変換された入力データ信号のマーク率情報を検出するマーク率検出部と、このマーク率検出部の検出するマーク率情報と前記分岐光出力信号とに基づき前記半導体レーザのパワーを制御する制御部とを備えたことを特徴とする光送信装置の光出力安定化回路。
IPC (3件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動光出力制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-216635   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-251815

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