特許
J-GLOBAL ID:200903002633982293

動画像符号化・復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085408
公開番号(公開出願番号):特開平5-292488
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 伝送誤りによる動画像の画質劣化を軽減する。【構成】 可変長符号化器102で符号語をまとめる単位をGOBや1フレームというような大きな単位とせず最小限のブロックとし、かつ、誤り符号付加回路107で伝送誤りが起こっても検出できる符号をブロックごとに付加し、これにより、動画像復号装置が、ブロックの切り出しを正確に行い、誤復号の伝搬を最小限のブロック内で抑えことが出来るようにする。また、誤り検出回路109及び動きベクトル予測器114などを設け、誤りのあったブロックについてはそのブロックに隣接するブロックの動きベクトルにより動きベクトルを予測し、動きベクトルにより抽出した前フレームのデータを使用するようにすることにより、画質の劣化を抑える。
請求項(抜粋):
動画像符号化装置と動画像復号装置とからなる動画像符号化・復号装置において、前記動画像符号化装置は、入力画像信号のブロック走査信号を動き補償付き予測符号化する手段と、予測符号化された信号を可変長符号化する手段と、伝送路誤りが起きても検出できるブロック区切り符号をブロックごとに付加する手段と、誤り検出符号を付加し伝送する手段を持ち、前記動画像復号装置は、受信信号より誤りを検出する手段と、受信信号から誤り検出符号を取り除く手段と、誤り検出符号を取り除いた信号をブロック区切り符号によりブロックごとに可変長復号する手段と、誤りの検出されたブロックの動きベクトルを隣接ブロックの動きベクトルにより予測する手段と、誤りの検出されたブロックの可変長復号信号を前記予測された動きベクトルにより抽出された前フレームのブロックの可変長復号信号と置き換える手段と、可変長復号信号を動き補償付き予測復号する手段をもつ、ことを特徴とした動画像符号化・復号装置。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330

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