特許
J-GLOBAL ID:200903002635284887
ダイナミックな同調可能な連続時間のGm-Cアーキテクチャを有するデルタシグマ(ΔΣ)変調器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-526141
公開番号(公開出願番号):特表平10-505479
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】ΔΣ変調器10用の連続時間の同調可能なGm-Cアーキテクチャは同調可能な共振器18と、フィードバックループ27に接続されている低ビットで高サンプル速度の量子化装置22とを含んでいる。共振器は量子化雑音の大部分が信号スペクトル外で生じるように量子化雑音スペクトルを成形する。同調可能なGmセル30は変調器のSNRを最大にするために共振器の共振周波数を信号スペクトルの搬送波周波数へ同調する。同調可能なGmセルはトランスコンダクタンスGfを有する固定したGmセル80と、電流分割装置82と、セルの共通モード電流Icmに影響せずに係数αにより共に効率的にGfを乗算する再結合回路83とを含み、ここで-1≦α≦1である。正の電流源(21a、21b)はIcmを供給し、一方でR/2の共通モード抵抗と理論的に無限大の差動モード抵抗とを維持する。従って、共振器の共振周波数はDCから約1Ghzまで変化されることができ、安定な共通モード動作点を維持し、変調器の品質係数を改良する。
請求項(抜粋):
同調可能なデルタシグマ(ΔΣ)変調器において、 第1の合計ノード(16)で、既知の帯域幅を占有する信号スペクトルを有するアナログ電圧信号をアナログ電流信号に変換する入力トランスコンダクタンスセル(14)と、 第1の合計ノードに接続され、第2の合計ノード(20)において積分された電圧信号を発生する同調可能な共振器(18)と、 積分された電圧信号をオバーサンプルし、これをデジタル出力電圧信号に変換し、前記出力電圧信号は信号スペクトルと量子化雑音スペクトルとの合計である出力スペクトルを有する量子化装置(22)と、 前記デジタル出力電圧信号を第1、第2の合計ノードに帰還するフィードバック通路(27)と、 前記デジタル出力電圧信号を再生可能な電流レベルに変換するフィードバック通路中のデジタルアナログ変換器(DAC)(24)とを具備し、 前記同調可能な共振器は量子化雑音スペクトルを成形するように同調可能である共振周波数ω0を有し、既知の帯域幅にわたる前記出力スペクトルの量子化雑音を減少する同調可能なΔΣ変調器。
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