特許
J-GLOBAL ID:200903002637153020

横伸縮性複合シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395696
公開番号(公開出願番号):特開2002-192641
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 横伸縮性複合シートを製造する際に、使用する弾性体を有効に利用でき、簡便な製造プロセスで高速に製造することを可能にする。【解決手段】 固定された円筒状支持部材13へとガイド12を通して導かれた不織布11が、円筒状支持部材13の外周面に沿って円筒形状に付形され、その外周面に沿って上方に走行する。円筒状支持部材13の外側で回転するターンテーブル14にはボビン15が多数取り付けられ、ボビン15からのゴムストランド16が円筒状支持部材13上の不織布11に巻き付けられる。これにより、ゴムストランド16がほぼ横方向に配列された横配列体17が不織布11上に形成され、横配列体17が加熱ロール18により不織布11に接合されることで横伸縮性複合シート20が製造される。
請求項(抜粋):
不織布上にゴムストランドが接合されてなり、横方向に伸縮性を有する複合シートの製造方法であって、前記不織布を円筒形状に付形して支持するための円筒状支持部材と、該円筒状支持部材の中心軸を回転中心として前記円筒状支持部材の外側を回転し、前記円筒状支持部材により支持された不織布上にゴムストランドを案内する糸案内装置とを用意する工程と、横方向に100%以上の伸度を有する不織布を前記円筒状支持部材の外周面に導いて、前記不織布を前記円筒状支持部材の外周面に沿って連続的に円筒形状に付形する工程と、円筒形状に付形された前記不織布を前記円筒状支持部材の軸線と平行な方向に走行させると共に、200%以上の伸縮性を有するゴムストランドを前記糸案内装置によって前記円筒状支持部材上の前記不織布へと案内しつつ前記糸案内装置を回転させることにより、円筒形状で走行する前記不織布上に前記ゴムストランドを巻き付ける工程と、走行する前記不織布に、その上に巻き付けられたゴムストランドを接合する工程と、前記ストランドが接合された不織布を前記円筒状支持部材から引き離しつつ前記不織布を円筒形状から平面形状に連続的に展開して取り出す工程とを有する横伸縮性複合シートの製造方法。
IPC (5件):
B32B 5/04 ,  B32B 31/02 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/00 350
FI (4件):
B32B 5/04 ,  B32B 31/02 ,  A61F 13/00 350 ,  A41B 13/02 T
Fターム (16件):
3B029BF07 ,  3B029HA03 ,  3B029HB00 ,  4F100AK07A ,  4F100AN00B ,  4F100AN01B ,  4F100BA02 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100DC21B ,  4F100DG15A ,  4F100EC032 ,  4F100EJ422 ,  4F100GB66 ,  4F100GB72 ,  4F100JK08

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