特許
J-GLOBAL ID:200903002637304273

落石防止擁壁安定用アンカーの定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317159
公開番号(公開出願番号):特開平9-137415
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 緊張材の破断を防止できる、落石防止擁壁安定用アンカーの定着装置を提供する。【解決手段】 定着装置10は、図3に示すように台座11と、この台座11と緊張材2の軸方向に間隔をあけて設けらたアンカープレート16と、それらの間に介装された積層ゴム(緩衝材)15とを備えたものである。落石防止擁壁Wに落石が衝突し、落石防止擁壁Wは落石の落下方向に転倒しようとすると、積層ゴム15は圧縮される。その為、緊張材2に衝撃的な引張応力が生じるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
断崖等の斜面からの落石等を受け止め、下方に延設された道路、鉄道軌道等に落石するのを防止するために斜面の途中若しくは下縁等に設けられる落石防止擁壁が、転倒するのを防止するためのアンカー本体の基端側端部を前記落石防止擁壁に定着するための落石防止擁壁安定用アンカーの定着装置であって、前記アンカー本体の基体をなす緊張材の基端側端部に貫通され、前記落石防止擁壁に設けられた台座と、該台座と間隔をおいて、前記台座よりも緊張材の基端側に位置し、前記緊張材が締結されるアンカープレートと、該アンカープレートと前記台座緩衝材との間に介装される緩衝材とを備えたことを特徴とする落石防止擁壁安定用アンカーの定着装置。
IPC (3件):
E01F 7/04 ,  E02D 5/76 ,  E02D 5/80
FI (3件):
E01F 7/04 ,  E02D 5/76 ,  E02D 5/80 Z

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