特許

J-GLOBAL ID：200903002638709358

光パルス受信回路

発明者： 大塚 芳廣 ,  増田 佳史
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 藤本 博光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-021488
公開番号（公開出願番号）：特開平7-231307
出願日： 1994年02月18日
公開日（公表日）： 1995年08月29日
要約：

【要約】【目的】 光電変換回路からパルスレベルを弁別する比較器までの回路を完全な対称形とした回路構成により、温度ドリフトや電源変動等による同相ノイズ除去特性を高めた光パルス受信回路を提供する。【構成】 差動増幅器4の一方の入力に光パルスを光電変換したパルス信号を接続し、他方の入力に基準電位を接続する。差動増幅器4の正出力V13及び負出力V14のそれぞれのピーク値V19、V20をピーク値ホールド回路5、6によりホールドする。ボルテージホロア回路7は差動増幅器4の正出力及び負出力の中点電圧V16を出力する。差動増幅回路8は、V16、V19、V20からV13の振幅の中央値V23を出力し、パルス弁別コンパレータ9に参照電圧として与える。

請求項（抜粋）：

一方の入力に光パルスを光電変換したパルス信号が接続され、他方の入力に基準電位が接続された第1の差動増幅器と、前記第1の差動増幅器の正出力のピーク値をホールドする第1のピーク値ホールド回路と、前記第1の差動増幅器の負出力のピーク値をホールドする第2のピーク値ホールド回路と、前記正出力のピーク値と前記負出力のピーク値とに基づいて前記第1の差動増幅器の正出力振幅の1/2の振幅を検出する振幅検出手段と、前記第1の差動増幅器の正出力と前記検出された1/2の振幅とを比較する比較器と、を備えたことを特徴とする光パルス受信回路。

IPC (9件)：

H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04L 25/03 ,  H04L 25/06

FI (2件)：

H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 M

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭58-114637
  
• 特開平4-065933
  
• 特許第3115739号