特許
J-GLOBAL ID:200903002638817622

光ファイバ心線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336200
公開番号(公開出願番号):特開平6-183788
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ上に被覆された紫外線硬化型樹脂を、架橋度を自動的に制御しつつ架橋硬化させ、安定した高い架橋度の樹脂被覆層を有する光ファイバ心線を製造する。【構成】 光ファイバ1はコーティングダイス5を通り、外周に紫外線硬化型樹脂を被覆された後、紫外線が照射されて前記樹脂が架橋硬化される。次いで樹脂の架橋度が、硬化後の樹脂と同一の屈折率を有する液体11と、この液体11中を通過する光ファイバ心線7の像を撮影するCCDカメラ13等からなる架橋度センサー8により測定された後、引取り機構9を経て巻取られる。また、CCDカメラ13からの輝度信号は、インターフェース14を経てCPU15に送られて演算処理がなされ、引取り速度の制御信号または紫外線ランプ6の電流値制御信号が出される。
請求項(抜粋):
光ファイバ上に紫外線硬化型樹脂を被覆した後、紫外線を照射して前記樹脂を架橋硬化させる光ファイバ心線の製造方法において、前記架橋と同一の工程で、架橋硬化された前記樹脂の光学的屈折率を光電変換機能を有する手段で測定することにより、架橋度を判定し、かつその結果により前記紫外線の照射密度を自動的に制御することを特徴とする光ファイバ心線の製造方法。
IPC (2件):
C03C 25/02 ,  G02B 6/44 301

前のページに戻る