特許
J-GLOBAL ID:200903002639259445

沸騰式冷却体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-243968
公開番号(公開出願番号):特開2000-077586
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】沸騰冷却体の伝熱面における核沸騰の限界点を高めるように冷却体内部に形成した伝熱フィン兼用の補強リブの形状を改良して冷却性能の向上化を図る。【解決手段】発熱体(例えばパワー半導体素子)のヒートシンクとして発熱体の端面に加圧接触させ、発熱体の発生熱を除熱する沸騰式冷却体で、中空構造の箱体になる冷却体3の内部に上下方向に延在する伝熱フィン兼用の補強リブ3aを分散して設け、該補強リブの間の流路3bに沿って冷媒を自由対流させるようにしたものにおいて、補強リブの下端面を断面V字状,あるいは円弧状に形成し、この部分に発生した冷媒の蒸気泡が伝熱面の発泡点から容易に離脱して浮上移動し易くする。
請求項(抜粋):
発熱体のヒートシンクとして発熱体の端面に加圧接触させて発熱体の発生熱を除熱する沸騰式冷却体であって、中空構造になる箱体の内部に上下方向に延在する伝熱フィンを兼ねた補強リブを分散して設け、該補強リブの間の流路に沿って冷媒を自然対流させるようにしたものにおいて、前記補強リブの下端面を凸状に形成したことを特徴とする沸騰式冷却体。
Fターム (5件):
5F036AA01 ,  5F036BA08 ,  5F036BB01 ,  5F036BB53 ,  5F036BC01

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