特許
J-GLOBAL ID:200903002642227058

既設橋桁支承部の改修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-088464
公開番号(公開出願番号):特開2004-211545
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】 T桁の上部構造がタイプA、もしくはそれに相当するゴムその他の既設支承で下部構造に支持させている既設橋桁において、既設支承の交換を要せずに、支承部を単独で慣性力に抵抗できるように変更する。 【解決手段】 上部構造1と下部構造2の少なくともいずれか一方に、他方との間に橋軸方向に距離を隔てて対向する突起3を、前記他方を橋軸方向に挟み込むように突設し、ゴム41(42)を上部構造1と下部構造2のいずれか一方の両側に配置して各突起3と上部構造1、もしくは下部構造2との間にゴム41(42)を介在させる。 下部構造2上で対向する上部構造1,1間にコンクリート6、もしくはモルタルを充填し、両上部構造1,1間に橋軸方向に貫通する引張材7を挿通させ、両上部構造1,1を接合して互いに一体化させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
単純T桁の上部構造が既設支承で橋脚の下部構造に支持されている既設橋桁において、地震時の上部構造の橋軸方向の慣性力に抵抗可能に支承部を改修する方法であり、下部構造上で対向する上部構造間にコンクリート、もしくはモルタルを充填し、両上部構造間に橋軸方向に貫通する引張材を挿通させ、両上部構造を接合して互いに一体化させると共に、上部構造と下部構造の少なくともいずれか一方に、他方との間に橋軸方向に距離を隔てて対向する突起を、前記他方を橋軸方向に挟み込むように突設し、ゴムを前記上部構造と下部構造のいずれか一方の両側に配置して各突起と上部構造、もしくは下部構造との間にゴムを介在させる既設橋桁支承部の改修方法。
IPC (1件):
E01D22/00
FI (1件):
E01D22/00 B
Fターム (4件):
2D059AA05 ,  2D059BB39 ,  2D059GG30 ,  2D059GG40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 桁 橋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-098326   出願人:株式会社ピー・エス
  • 特開昭51-000131

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