特許
J-GLOBAL ID:200903002642403778

ジャイロスコープの駆動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149806
公開番号(公開出願番号):特開2000-337881
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 従来は1つの振動子に6つの電極を形成する構成であったため、製造工程が複雑であり、また十分な誘電分極を施すことができなかった。【解決手段】 振動子10u,10vおよび10vの表面および裏面に一対の電極を長手方向に形成し、誘電分極を表面から裏面方向に施す。中央の振動子10vの検出電極11c,11dに演算増幅器からなるI/V変換手段20,21を接続すると、検出電極11c,11dはI/V変換手段20,21のイマジナリーショートを介して基準電位Vrefに接地できるため、従来のアース電極なしにジャイロスコープを振動させることができる。よって、振動子の電極の数を減らすことができ、駆動電極間又は検出電極間の間隔寸法を確保できるため、高電圧を印加したときに十分な誘電分極を施すことができる。
請求項(抜粋):
一方の面に長手方向に延設された一対の駆動電極と他方の面に長手方向に延設された一対の検出電極とを有し、前記一方の面と他方の面の間において一方向に誘電分極された少なくとも一つ以上の振動子からなるジャイロスコープの駆動検出装置であって、前記一対の駆動電極に互いに逆相となる駆動信号を与える駆動系と、前記一対の検出電極から検出される各電流出力を電圧出力にそれぞれ変換する一対のI/V変換手段および前記各I/V変換手段の各電圧出力どうしを加算する加算手段とを備えた検出系とから成ることを特徴とするジャイロスコープの駆動検出装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Fターム (6件):
2F105AA02 ,  2F105BB15 ,  2F105CC01 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD11

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