特許
J-GLOBAL ID:200903002645196854

高ピークパワー波長変換パルスレーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171318
公開番号(公開出願番号):特開平8-036198
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は、非線形光学結晶3による波長変換レーザ光のピークパワー変換効率と出力安定度を改善する。【構成】励起パルスレーザ光は、ブレークダウン媒質(10)を透過することによりそのパルス幅が短くなって非線形光学結晶(3) に入射し、異なる波長のパルスレーザ光が発生する。このように非線形光学結晶(3) に入射する励起パルスレーザ光のパルス幅が短い程、高いピーク強度の励起レーザ光を入射でき、結果として得られる波長変換されたパルスレーザ光のピーク強度も高くなり、かつ非線形光学結晶(3) に入射するエネルギーが少ない分だけ非線形光学結晶(3) に与えるダメージを軽減できる。
請求項(抜粋):
励起レーザ光を非線形光学結晶に入射させて波長の異なるパルスレーザ光を発生させる高ピークパワー波長変換パルスレーザ装置において、前記非線形光学結晶の入射側に前記励起レーザ光に対する光学的なブレークダウン媒質を配置することを特徴とする高ピークパワー波長変換パルスレーザ装置。
IPC (2件):
G02F 1/35 ,  H01S 3/109

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