特許
J-GLOBAL ID:200903002646476400

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  田中 光雄 ,  仲倉 幸典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-040304
公開番号(公開出願番号):特開2008-203585
出願日: 2007年02月21日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】異常発生を検知できるだけでなく異常発生原因を判別することができる定着装置を提供すること。【解決手段】温度検出部材による検出温度に基づいて、この装置のジョブ開始時からの定着部材の昇温特性が昇温特性基準範囲内であるか否かを判断する(S1〜S4)。定着部材の昇温特性が基準範囲を外れたと判断されたとき、ジョブを中断して、温度検出部材の検出面を清掃する(S11)。温度検出部材の検出面が清掃された後、定着部材の昇温特性が昇温特性記憶部に記憶された昇温特性基準範囲内であるか否かを判断する(S12〜S15)。【選択図】図9
請求項1:
電磁誘導方式の定着装置であって、 搬送されるシートが外周面に圧接される定着部材と、 上記定着部材を電磁誘導によって直接又は間接に加熱する電磁誘導コイルと、 上記電磁誘導コイルに接続されて等価的に共振回路を構成するキャパシタと、 電源と上記共振回路との間に介挿され、制御信号を受けて、上記電源からの電力を上記制御信号に応じた出力周波数で上記共振回路へ出力するインバータ回路と、 上記定着部材の表面温度を非接触で検出する温度検出部材と、 上記インバータ回路の出力電力値と上記定着部材の昇温速度との間の想定された対応関係を昇温特性基準範囲として記憶する昇温特性記憶部と、 上記インバータ回路が出力すべき出力電力値に応じて上記インバータ回路へ上記制御信号を出力して、上記温度検出部材による検出温度を上記出力電力値に応じた目標温度に一致させる制御を行う定着制御部と、 上記温度検出部材による検出温度に基づいて、この装置のジョブ開始時からの上記定着部材の昇温特性が上記昇温特性記憶部に記憶された昇温特性基準範囲内であるか否かを判断する第1異常判定部と、 上記第1異常判定部によって上記定着部材の上記昇温特性が上記基準範囲を外れたと判断されたとき、上記ジョブを中断して、上記温度検出部材の検出面を清掃する温度検出部材清掃部と、 上記温度検出部材清掃部によって上記温度検出部材の検出面が清掃された後、上記定着部材の昇温特性が上記昇温特性記憶部に記憶された昇温特性基準範囲内であるか否かを判断する第2異常判定部とを備えた定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 ,  H05B 6/06 ,  H05B 6/14
FI (6件):
G03G15/20 505 ,  G03G15/20 555 ,  H05B6/06 393 ,  H05B6/06 381 ,  H05B6/14 ,  H05B6/06 386
Fターム (28件):
2H033AA42 ,  2H033BA25 ,  2H033BA27 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033BB18 ,  2H033BE06 ,  2H033CA06 ,  2H033CA07 ,  2H033CA26 ,  2H033CA30 ,  2H033CA57 ,  3K059AA02 ,  3K059AC09 ,  3K059AC12 ,  3K059AC33 ,  3K059AC54 ,  3K059AD28 ,  3K059AD29 ,  3K059AD39 ,  3K059BD24 ,  3K059CD10 ,  3K059CD14 ,  3K059CD15 ,  3K059CD37 ,  3K059CD38 ,  3K059CD75 ,  3K059CD77
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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