特許
J-GLOBAL ID:200903002647154547

重質油の流動接触分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309168
公開番号(公開出願番号):特開平6-116569
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 重金属分としてニッケルとバナジウムを合計量で0.5ppm以上含む重質油を流動接触分解してガソリン、灯油等の軽質油を製造するにあたり、磁気分離の効率、選択性が向上し、平衡触媒の活性、選択性を高く維持することができる重質油の流動接触分解方法を提供することにある。【構成】 重金属分としてニッケルとバナジウムを合計量で0.5ppm以上含む重質油を流動接触分解して軽質油を製造するにあたり、反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域、触媒再生帯域を具備する流動接触分解装置を循環流動する平衡触媒の一部を抜き出し、抜き出した平衡触媒を磁気分離機を用いて重金属分の堆積量が多い触媒と重金属分の堆積量が少ない触媒とに分け、重金属分の堆積量が少ない触媒をゼオライトと酸化鉄粒子を含む補給触媒とともに装置内に戻す。
請求項(抜粋):
重金属分としてニッケルとバナジウムを合計量で0.5ppm以上含む重質油を流動接触分解して軽質油を製造するにあたり、反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域および触媒再生帯域を具備する流動接触分解装置を循環流動する平衡触媒の一部を抜き出し、抜き出した平衡触媒を磁気分離機を用いて重金属分の堆積量が多い触媒と重金属分の堆積量が少ない触媒とに分け、重金属分の堆積量が少ない触媒と補給触媒としてゼオライトと酸化鉄粒子を含む触媒とともに装置内に戻すことを特徴とする重質油の流動接触分解方法。
IPC (4件):
C10G 47/30 ,  B01J 29/14 ,  B01J 38/72 ,  C10G 47/20

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