特許
J-GLOBAL ID:200903002647603309

無線通信システムと通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207605
公開番号(公開出願番号):特開平11-055266
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 無線通信システムにおいて複数の端末に同時に送信要求が発生しても衝突を起こさずに端末装置固有の優先順位の順番に送信権を付与することを可能とする。【解決手段】 無線通信システムにおいて、複数の端末装置は、送受信部を備えたインターフェイスと、通信媒体上に他の端末装置から発したキャリアの有無を検出するキャリアセンス部と、前記キャリアセンス部の有りの検出中前記ホストからのデータ送出指令を受けてから前記キャリアセンス部の無しの検出までの待機時間をカウントするカウンタと、前記複数の端末装置毎に設定した優先順位を示すレジスタと、前記待機時間と前記優先順位とからバックオフタイムを生成するバックオフ生成部と、を備えており、前記CPUは前記キャリアセンス部の無しの検出時から前記バックオフタイムの経過後に前記モデムインターフェイスから前記ホストからのデータを送出する制御を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
それぞれホストと接続された複数の端末装置から構成される無線通信システムにおいて、前記端末装置は、送受信部を備えたモデムインターフェイスと、通信媒体上に他の端末装置から発したキャリアの有無を検出するキャリアセンス部と、前記キャリアセンス部の有りの検出中前記ホストからのデータ送出指令を受けてから前記キャリアセンス部の無しの検出までの待機時間をカウントするカウンタと、前記複数の端末装置毎に設定した優先順位を示すレジスタと、前記待機時間と前記優先順位とからバックオフタイムを生成するバックオフ生成部と、前記端末装置を制御するCPUと、を備えており、前記CPUは前記キャリアセンス部の無しの検出時から前記バックオフタイムの経過後に前記モデムインターフェイスから前記ホストからのデータを送出する制御を行うことを特徴とする無線通信システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-303226
  • 無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-189648   出願人:日本電気株式会社

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