特許
J-GLOBAL ID:200903002649592142

燃料電池用セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209441
公開番号(公開出願番号):特開2003-031236
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】燃料電池用セパレータの各ガス流通溝の先端部にガスケットの面圧を確保するための面圧確保部位を一体的に形成して、当該部位での面圧を確保するための、セパレータの各ガス流通溝への面圧確保部材の嵌合作業を廃止して、燃料電池、燃料電池スタックの製造コストの増大を抑制する。【解決手段】反応ガスが流通する複数のガス流通溝22a〜22dを一側面側に有するセパレータ20であって、ガス流通溝22a〜22dとガス流入路23およびガス流出路の連通部位にガス流通溝22a〜22dの溝幅より小幅の多数の小幅溝部24aを形成して、この形成部位24を面圧確保として機能させる。
請求項(抜粋):
各側面側に電極を有する固体電解質膜の各側面側に封止部材を介して配設されて、前記固体電解質膜の一側面側に燃料ガスが流入する反応室を形成するとともに、前記固体電解質膜の他側面側に酸化剤ガスが流入する反応室を形成するセパレータであって、一側面側に、貫通する燃料ガスのガス流入路およびガス流出路に連通する燃料ガスのガス流通溝、または、貫通する酸化剤ガスのガス流入路およびガス流出路に連通する酸化剤ガスのガス流通溝が形成されている燃料電池用セパレータにおいて、前記ガス流通溝と前記ガス流入路の連通部位、および、前記ガス流通溝と前記ガス流出路の連通部位が、同ガス流通溝の溝幅に比較して小幅の複数の小幅溝部に形成されていることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/02 S ,  H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/10
Fターム (2件):
5H026AA06 ,  5H026CC03

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