特許
J-GLOBAL ID:200903002650107908

ATMスイッチにおけるセル読出制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230060
公開番号(公開出願番号):特開平6-077984
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、クロスポイント・バッファ型のATMスイッチにおけるセル読出制御方式に関し、セルの到着順序を管理するメモリをクロスポイント毎に分散配置することにより、1種類のLSIチップのみにて実現できるようにすることを目的とする。【構成】 各クロスポイントに配置されるセルバッファ1-I毎に、セルバッファ1-Iへのセルの到着順序を管理するFIFOメモリ2-Iと、FIFOメモリ2-Iからの出力に基づいて対応するセルバッファ1-Iよりセルを読み出すセル読出制御部3-Iとをそなえ、各セル読出制御部3-I間を情報伝達網4でつなぎ、情報伝達網4の情報を伝達させることにより、セル読出制御部3-Iによる各セルバッファ1-Iからのセル読出しを行なうように構成する。
請求項(抜粋):
複数の入力ハイウエイと複数の出力ハイウエイとの各クロスポイントに、入力ハイウエイからのセルを出力ハイウエイへ出力すべく、入力ハイウエイを通じて入力されてきたセルをセル到着順に蓄積していくセルバッファ(1-1,・・・,1-N)をそなえたATMスイッチにおいて、各クロスポイントに配置されるセルバッファ(1-1,・・・,1-N)毎に、該セルバッファ(1-1,・・・,1-N)へのセルの到着順序を管理するFIFOメモリ(2-1,・・・,2-N)と、該FIFOメモリ(2-1,・・・,2-N)からの出力に基づいて対応するセルバッファ(1-1,・・・,1-N)よりセルを読み出すセル読出制御部(3-1,・・・,3-N)とをそなえ、各セル読出制御部(3-1,・・・,3-N)間を情報伝達網(4)でつなぎ、該情報伝達網(4)の情報を伝達させることにより、セル読出制御部(3-1,・・・,3-N)による各セルバッファ(1-1,・・・,1-N)からのセル読出しを行なうことを特徴とする、ATMスイッチにおけるセル読出制御方式。

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