特許
J-GLOBAL ID:200903002651608595

光ディスク装置および光ディスク再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302068
公開番号(公開出願番号):特開平10-144002
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 再生信号に重畳されている直流成分の変動の除去を良好に行い、また入力信号の変動に対するゲインの追従性が良く、且つ広帯域の入力信号に対応できるアンプを不必要とする。【解決手段】 光ディスク装置において、回路32および34によって再生信号のエンベロープ検出を行い、検出されたエンベロープ値を参照電圧としてA/D変換等の信号処理を行うことによって、再生信号の振幅の変動および再生信号に重畳する直流成分の変動を除去する。この際に回路35によってゾーンCAV方式の光ディスク媒体上の再生信号の得られたゾーンと関連してエンベロープ検出を行う手段の時定数を切換え、ゾーンによりデータクロックが異なることに対応する。また再生信号のうち光ディスク媒体の非データエリアから得られた部分においてエンベロープを検出する動作を中断し、中断前のエンベロープ値を保持することによりデータエリアからの再生信号に対してエンベロープ値が常に適正とされる。
請求項(抜粋):
記録媒体としてゾーンCAV方式の光ディスク媒体を用いる光ディスク装置において、上記光ディスク媒体から読取り手段等によって再生された再生信号のエンベロープ検出を行う手段と、検出されたエンベロープ検出の出力を参照電圧として信号処理を行うことによって、上記再生信号の振幅変動および上記再生信号に重畳する直流成分の変動を除去するための手段と、上記ゾーンCAV方式の光ディスク媒体上の上記再生信号の得られたゾーンと関連して上記エンベロープ検出を行う手段の時定数を切換える手段とからなることを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/007
FI (3件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 7/00 R ,  G11B 7/007

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