特許
J-GLOBAL ID:200903002651664800

フィルム嵌挿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318926
公開番号(公開出願番号):特開2003-128021
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】長尺フィルムを綺麗に切断することができるように、長尺フィルムを所定温度まで昇温させた状態で切断位置に確実に搬送することのできるフィルム嵌挿装置を提供する。【解決手段】シュリンクフィルムからなるシート状に折り畳まれた筒状の長尺フィルムLFを、マンドレル10に嵌挿することによって開口しながら、ロータリカッタ30によって所定長に順次切断することでキャップシールSを形成し、これをマンドレル10から順次送出することによって容器Bの口部に嵌挿するようになっており、マンドレル10には、内部コイル51と、これに接続された電気ヒータ52とを内蔵し、マンドレル10の外側には、内部コイル51に誘導起電力を発生させる外部コイル53を配設し、長尺フィルムLFが実質上熱収縮を起こさない設定温度まで昇温されるように、マンドレル10を加熱するようにした。
請求項(抜粋):
シート状に折り畳まれた長尺筒状のシュリンクフィルムを、マンドレルに嵌挿することによって開口しながら、開口された筒状のシュリンクフィルムをカッタによって所定長に順次切断し、所定長に切断された筒状の前記シュリンクフィルムを前記マンドレルから順次送出することによって被嵌挿体に嵌挿するようにしたフィルム嵌挿装置において、前記マンドレルには、内部コイルと、この内部コイルに接続された、前記マンドレルを加熱する電気ヒータとを内蔵し、前記シュリンクフィルムが嵌挿される前記マンドレルの外側には、電源ユニットに接続された、前記内部コイルに誘導電流を発生させる外部コイルを配設し、前記電気ヒータによって加熱された前記マンドレルに嵌挿された前記シュリンクフィルムが、実質上熱収縮を起こさない設定温度まで昇温されるように、前記電気ヒータによる加熱量を制御するようにしたことを特徴とするフィルム嵌挿装置。
IPC (2件):
B65B 53/00 ,  B65B 53/02
FI (2件):
B65B 53/00 E ,  B65B 53/02 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-019297
  • 特公昭39-007095
  • 特開平3-230940
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-019297
  • 特公昭39-007095
  • 特開平3-230940

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