特許
J-GLOBAL ID:200903002651972270

油水分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-353957
公開番号(公開出願番号):特開2003-154205
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は圧縮機ドレンを浮上分離法を用いて油水分離する装置に関し、常圧下で微細気泡と余剰空気を効率よく分離でき油水分離性能の高い油水分離装置を提供することにある。【解決手段】被処理液と空気をポンプにより吸込み、被処理液と空気がポンプにより混合、加圧され、これをポンプ先のノズルに送る間に、被処理液中に空気が溶解し、ノズルから被処理液を入れたタンクに噴射した際に、被処理液中に発生する微細な気泡で被処理液中の油分を浮上分離させる油水分離装置において、空気を混合した加圧状態の被処理液をノズルで減圧することにより生成した大気泡を処理槽底部に流入する前に分離し、分離した大気泡は処理槽内上部に供給し、微細気泡を含む被処理液は処理槽下部に連続的に供給する。
請求項(抜粋):
被処理液中に微細気泡を供給することによって油分を浮上分離する装置において、処理槽内部に被処理液を分離する分離部と分離された油分を回収する浮上油受け部との間を仕切る遮蔽板を供え、前記分離部の被処理液または処理済液を汲み出すための配管と、前記被処理液に空気を供給し溶解させるための空気供給配管と、加圧ポンプと、空気が溶解し加圧された被処理液を噴射して減圧するノズルとからなる被処理液循環系統と、前記浮上油受け部に溜まった油分を排出する浮上油排出管と、処理済み液を排出する排出配管とから成り、前記ノズルと前記分離部間において主に大気泡を集めて前記分離部内の被処理液面上に導く大気泡排出管と、主に微細気泡を含む被処理液を前記分離部に導く開口部とを有する大気泡除去部を設けたことを特徴とする油水分離装置。
IPC (4件):
B01D 17/035 ,  B01D 17/032 ,  C02F 1/24 ,  C02F 1/40
FI (5件):
B01D 17/035 B ,  B01D 17/032 ,  C02F 1/24 A ,  C02F 1/24 D ,  C02F 1/40 A
Fターム (7件):
4D037AA01 ,  4D037AA11 ,  4D037AB06 ,  4D037BA02 ,  4D037BA03 ,  4D051BA01 ,  4D051BA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 油水分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-353963   出願人:株式会社日立インダストリイズ
  • 油水分離方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298746   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭59-183884
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