特許
J-GLOBAL ID:200903002655438333

光ファイバ型固定減衰器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092377
公開番号(公開出願番号):特開平10-282341
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 減衰率の波長依存性が少ない異種ファイバ接続型の光ファイバ型固定減衰器を提供する。【解決手段】 入出力用光ファイバ2、3の間に減衰用の光ファイバ4が接続されており、それらがフェルール5中に封入されて固定されている。このフェルール5は、スリーブ6中に固定された上で、さらに両端に締結部7、8を有するハウジング9中に固定されて、コネクタ型の光ファイバ型固定減衰器1を構成している。減衰用光ファイバ4と入出力用光ファイバ2、3とはMFDが異なり、MFD値の小さいいずれかの光ファイバの遮断波長が他の光ファイバの遮断波長より長い構成になっている。この異種ファイバ間の接続損失によって光を減衰することができる。また、この遮断波長の違いによって接続部のMFDの比率が波長によらずにほぼ一定になるので、減衰率の波長依存性が低減される。
請求項(抜粋):
入出力光ファイバの間にモードフィールド径の異なる異種光ファイバが融着接続されており、モードフィールド径の小さいいずれかの光ファイバが他の光ファイバより遮断波長が長いことを特徴とする光ファイバ型固定減衰器。
IPC (2件):
G02B 6/00 311 ,  G02B 6/24
FI (2件):
G02B 6/00 311 ,  G02B 6/24

前のページに戻る