特許
J-GLOBAL ID:200903002659738439

TDMA送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179248
公開番号(公開出願番号):特開平5-030057
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 障害発生を短時間で検出でき、他の加入者に障害発生による干渉妨害を与えないようにする。【構成】 送信電力モニタ回路16は電力増幅器15の検波出力Vdと設定値Vsの大小を比較してVd≧Vs(送信中)の時ハイレベルの送信電力モニタ信号PWMを出力する。制御部12はポ-リング信号PLSを自局のタイムスロットに非同期で出力し、TDMA制御回路13は自局の送信期間を示すバ-ストゲ-ト信号GTSを発生し、サンプル時刻生成回路18はバ-ストゲ-ト信号BGTを用いて自局の送信期間以外の期間に発生するポ-リング信号を他と区別し、該ポ-リング信号をクロック信号として発生して送信電力モニタ信号PWMのレベルをラッチ回路17にラッチさせる。制御部12は、ラッチ回路17の記憶情報を送信状態信号SDCとして取り込み、該送信状態信号SDCがハイレベルであれば直ちに障害発生(送信アラ-ム状態)と判断して電波の送信を停止する。
請求項(抜粋):
自局に割り当てられたタイムスロットにおいて送信データをバ-スト変調して送信するTDMA送信機において、バ-スト変調信号を増幅する電力増幅器の出力を検波し、検波出力と設定値の大小を比較して送信電力モニタ信号を出力する送信電力モニタ回路と、タイムスロット指定信号を出力すると共に送信電力モニタ信号を取り込むためのポ-リング信号を出力する制御部と、タイムスロット指定信号に基づき自局の送信期間を示すバ-ストゲ-ト信号を発生するTDMA制御回路と、バ-ストゲ-ト信号に基づいて自局の送信期間以外の期間に発生するポ-リング信号を他と区別し、該ポ-リング信号発生時点を送信電力モニタ信号のサンプル時刻とするサンプル時刻生成回路を備え、制御部は、サンプル時刻における送信電力モニタ信号のレベルに基づいて送信アラ-ム状態か否かを識別することを特徴とするTDMA送信機。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04B 1/04 ,  H04Q 9/00 311

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