特許
J-GLOBAL ID:200903002660898075

キャスター旋回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258396
公開番号(公開出願番号):特開2000-085308
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、水に晒されやすい環境下でも使用できる簡単な構成で防錆性と旋回性に優れるキャスター旋回装置を提供すること、及びボートキャスターのようにキャスター旋回装置を水中で作動させても防錆性を維持できる旋回性に優れるキャスター旋回装置を提供すること。【解決手段】本発明に係るキャスター旋回装置50は、略柱状体で上面が台車等の運搬体に固着される固定部21と、上部と下部とからなり、上部は略柱状体で下部は上部から垂設される車輪支持脚30である、固定部21と連通して形成される軸挿通孔32に挿入される軸25により支持されベアリングボール24を介して旋回自在な車輪支持部22とからなるキャスター旋回装置50において、固定部21と車輪支持部22間に形成される間隙26の一部に円環状シール10を挟着してなる。また、本発明に係るキャスター旋回装置は、前記キャスター旋回装置50における間隙内の壁面及び軸挿通孔32内の壁面を防錆性被膜でコーティングしてなる。
請求項(抜粋):
略柱状体でその上面は台車等の運搬体に固着され、前記略柱状体の下面はベアリングボールを収納する円環状ボール溝が刻設される固定部と、上部と下部とからなり、上部は略柱状体でその上面は前記固定部に刻設される前記円環状ボール溝に相対向する円環状ボール溝が刻設され、下部は前記上部から垂設される車輪支持脚である、前記固定部と連通して形成される軸挿通孔に挿入される軸により支持され前記ベアリングボールを介して旋回自在な車輪支持部とからなるキャスター旋回装置において、前記固定部と前記車輪支持部に刻設される前記円環状ボール溝を前記ベアリングボールの半径寸法より浅い溝深さに刻設することにより、前記固定部と前記車輪支持部を接触させることなく両者間に間隙を形成し、前記円環状ボール溝より外周方向にある前記間隙の一部に円環状シールが挟着されることを特徴とするキャスター旋回装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • キャスターホイール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-316277   出願人:スズキ株式会社
  • 特開昭53-045362
  • 特開平2-085575
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