特許
J-GLOBAL ID:200903002661969189

中空糸膜型血液浄化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 良夫 ,  吉見 京子 ,  後藤 さなえ ,  藤野 清也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-122340
公開番号(公開出願番号):特開2008-272352
出願日: 2007年05月07日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】液体付着率が飽和付着率未満である中空糸膜束が充填された中空糸膜型血液浄化器を照射滅菌する際、該中空糸膜型血液浄化器の樹脂容器が着色しても速やかに退色し、しかも中空糸膜が劣化することなく、中空糸膜からの溶出物も抑制された中空糸膜型血液浄化器および放射線滅菌方法を提供すること。【解決手段】滅菌袋内に包装され、放射線滅菌された中空糸膜型血液浄化器であって、液体付着率が飽和付着率未満の中空糸膜束が容器に充填され、束の両端部を容器の両端部に固定するポッティング部によって中空糸膜内側室と中空糸膜外側室とが形成され、中空糸膜内側室に通じる流体出入口および中空糸膜外側室に通じる流体出入口が設けられた中空糸膜型血液浄化器において、該流体出入口の全個所が気密性栓体で密栓されており、かつ該流体出入口に密栓された気密性栓体の一つ以上が酸素吸収能力を有することを特徴とする中空糸膜型血液浄化器。【選択図】なし
請求項(抜粋):
滅菌袋内に包装され、放射線滅菌された中空糸膜型血液浄化器であって、液体付着率が飽和付着率未満の中空糸膜束が容器に充填され、束の両端部を容器の両端部に固定するポッティング部によって中空糸膜内側室と中空糸膜外側室とが形成され、中空糸膜内側室に通じる流体出入口および中空糸膜外側室に通じる流体出入口が設けられた中空糸膜型血液浄化器において、該流体出入口の全個所が気密性栓体で密栓されており、かつ該流体出入口に密栓された気密性栓体の一つ以上が中空糸膜型血液浄化器内部の酸素吸収能力を有することを特徴とする中空糸膜型血液浄化器。
IPC (2件):
A61M 1/18 ,  A61M 1/34
FI (2件):
A61M1/18 510 ,  A61M1/34
Fターム (15件):
4C077AA05 ,  4C077AA07 ,  4C077AA09 ,  4C077BB01 ,  4C077BB02 ,  4C077CC09 ,  4C077GG05 ,  4C077KK01 ,  4C077KK09 ,  4C077KK10 ,  4C077KK30 ,  4C077LL05 ,  4C077NN01 ,  4C077PP08 ,  4C077PP15
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)

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