特許
J-GLOBAL ID:200903002664880405

細胞画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102186
公開番号(公開出願番号):特開平5-274422
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 2個以上の連結細胞をいびつな形状の細胞が抽出されないように分割し得る細胞分割方法の提供を目的とする。【構成】 細胞組織を撮影して得られた原画像原画像をから実際の数よりも少なく細胞が抽出されて2個以上の細胞が連結されて見掛け上1個の細胞として抽出される分割対象領域3を含む少なめ細胞画像1と、実際の数よりも多く細胞が抽出された多め細胞画像2とを得、少なめ細胞画像1中の分割対象領域を所定範囲拡大したマスク4に対応する多め細胞画像2の領域5を抽出し、領域5から細線化処理,ノイズ処理及び枝線除去処理により細胞の境界線を抽出し、この抽出された境界線を分割候補線7として少なめ細胞画像1から抽出された分割対象領域3を分割することにより細胞画像を得る。
請求項(抜粋):
細胞組織を撮影して得られた原画像から個々の細胞を抽出する細胞画像処理方法であって、前記原画像を比較的低感度で2値化することにより実際の数よりも少なく細胞が抽出されて2個以上の細胞が連結されて見掛け上1個の細胞として抽出される分割対象領域を含む第1の画像と、前記原画像を比較的高感度で2値化することにより実際の数よりも多く細胞が抽出された第2の画像とを得、前記第1の画像中の分割対象領域を抽出し、前記第1の画像中から抽出された分割対象領域を所定範囲拡大したマスク領域を作成してこのマスク領域に対応する前記第2の画像の領域を抽出し、この第2の画像から抽出された領域を対象として、細線化処理を行い、ノイズ処理によりノイズを除去し、枝線除去処理により境界線以外の不要な枝線部を除去することにより細胞の境界線を抽出し、この抽出された境界線を分割候補線として前記第1の画像から抽出された分割対象領域を分割することにより細胞画像を得ることを特徴とする細胞画像処理方法。
IPC (5件):
G06F 15/62 395 ,  A61B 5/00 ,  G06F 15/66 405 ,  G06F 15/68 350 ,  G06F 15/70 330

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