特許
J-GLOBAL ID:200903002668150428

内燃機関の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285340
公開番号(公開出願番号):特開平6-346717
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の潤滑装置において、低温時には軸受部の油膜を薄くして摩擦損失を有効に低減させ、高温時には軸受部に供給すべき潤滑オイルの量を充分に確保して有効な潤滑を図る。【構成】潤滑オイルLOをオイルポンプ15より吐出させ、各オイル通路4,5,7A〜7Eを通じてクランクシャフト3 の各軸受部8A〜8Eに供給可能とする。各軸受部8A〜8Eに供給された潤滑オイルLOを、オイル通路19A 〜19E 、オイル再循環通路18A,18B を通じてオイルパン44に戻し、再び各オイル通路4,5,7A〜7Eから各軸受部8A〜8Eへ再循環可能とする。オイル再循環通路18A,18B の途中に温度感応式のオイル切替弁42を設け、同弁42とオイル通路4 との間に連通路43を設ける。そして、低温時にはオイル切替弁42を開閉作動させてオイル再循環通路18A,18B を開き、高温時にはオイル切替弁42を開閉作動させてオイル通路4 とオイル再循環通路18A,18B とを連通させる。
請求項(抜粋):
オイルパン内に貯留された潤滑オイルを汲み上げて吐出するためのオイルポンプと、前記オイルポンプより吐出される潤滑オイルを内燃機関のクランクシャフトの軸受部に圧送供給するための第1のオイル供給通路とを備えた内燃機関の潤滑装置において、前記軸受部に供給された潤滑オイルを前記オイルパンへ戻すためのオイル戻し通路と、前記内燃機関の低温時に開弁されて前記オイル戻し通路による潤滑オイルの戻りを許容するための第1のオイル制御弁とを備えたことを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
IPC (3件):
F01M 1/16 ,  F01M 1/06 ,  F01M 11/02

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