特許
J-GLOBAL ID:200903002669483145

水性シリコーン乳濁液及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300708
公開番号(公開出願番号):特開平5-222292
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 乾燥すると透明なエラストマーになる水性シリコーン乳濁液を提供する。【構成】 該乳濁液は、粒子寸法が1000ナノメートルよりも大きい分散相粒子が10%未満である分散相の形態の架橋ポリジオルガノシロキサン100重量部と、式RSO4M で示される界面活性剤0.7〜2.0部とを含有する。前記式中、Rは炭素原子数6〜20個の炭化水素基であり、そしてMはアルカリ金属カチオン及びアンモニウム誘導体より成る群から選択される。好ましい架橋方法はアルコキシシランと錫触媒を使用する方法である。シリカ粒子の平均粒径が60ナノメートル未満であるコロイドシリカ分散液、ヒュームドシリカ及び沈降シリカを添加することによって乳濁液を強化して、コーティングやシーラントとして有用な組成物を得ることができる。
請求項(抜粋):
(A)1000ナノメートルよりも大きな粒子寸法を示す分散相粒子が10%未満である分散相の形態にある架橋ポリジオルガノシロキサン100重量部、(B)式 RSO4M(式中、Rは炭素原子数6〜20個の炭化水素基であり、そしてMはアルカリ金属カチオン及びアンモニウム誘導体より成る群から選択される)で示される界面活性剤0.7〜2.0重量部、並びに(C)水32〜900重量部を含んで成り、水分を除去すると透明なエラストマーを生成する水性シリコーン乳濁液。
IPC (3件):
C08L 83/04 LRT ,  B01J 13/00 ,  C08K 5/42 LRW

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