特許

J-GLOBAL ID：200903002672887737

多色画像形成方法

発明者： 井上 豊文 ,  富永 悦夫 ,  奥野 広良 ,  鳥越 哲 ,  奥山 浩江 ,  藤井 隆寿 ,  吉原 宏太郎 ,  内田 正博 ,  中沢 博
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-271202
公開番号（公開出願番号）：特開平10-115986
出願日： 1996年10月14日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】 重ね合わせたトナー像を良好に転写可能な現像剤を用いて長期にわたり、トナー帯電を安定化し、安定した画像を形成する方法を提供する。【解決手段】 結着樹脂、着色剤を含有するトナー粒子と添加剤とからなる現像剤を用いて潜像保持体上あるいは中間転写体上の多色トナー像を転写紙上に一括転写する。添加剤は、湿式法で作製されたTiO(OH)2 とシラン化合物との反応で得られるチタン化合物または湿式法で作製されたTiO(OH)2 とシリコーンオイルとの反応が得られるチタン化合物、およびBET比表面積が20〜100m2 /gのシリカを含有する。

請求項（抜粋）：

潜像保持体上に形成された潜像を複数の現像剤を用いて繰り返し現像する工程と、前記潜像保持体上あるいは中間転写体に重ね合わせて形成された多色トナー像を転写シート上に一括転写する工程とを有する画像形成方法において、前記現像剤が少なくとも結着樹脂、着色剤を含有するトナー粒子と添加剤とを含有する現像剤であり、該添加剤がTiO(OH)2 の一部もしくは全部をシラン化合物で反応させたチタン化合物またはTiO(OH)2 の一部もしくは全部をシリコーンオイルで反応させたチタン化合物、およびBET比表面積が20〜100m2 /gのシリカであることを特徴とする多色画像形成方法。

IPC (4件)：

G03G 15/08 507 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 111

FI (5件)：

G03G 15/08 507 L ,  G03G 15/01 J ,  G03G 15/01 111 Z ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 静電荷像現像用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-189491   出願人：キヤノン株式会社
• 電子写真用トナー組成物およびそれに使用する表面処理酸化チタン微粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-036398   出願人：富士ゼロックス株式会社
• 特開平2-108069