特許
J-GLOBAL ID:200903002674082248

切断機における丸材供給方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133532
公開番号(公開出願番号):特開平10-315047
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 丸材の供給に伴ない発生する衝撃、騒音を解消し、作業環境の改善を図る。【解決手段】 複数本の駆動ローラ25と基準ローラ59を備えた送材コンベア21の送材方向と直交した一側に傾斜ストックヤード部19を設け、この傾斜ストックヤード部19の前記送材コンベア21側の複数箇所に丸材Wを取り出す装置23を設け、この取り出し装置23に丸材Wを支承しシリンダ47により上下動自在なリフト部45と、このリフト部45を左右方向へ横移動せしめるシリンダ39を設けた。したがって、丸材Wの供給に伴ない発生する衝撃、騒音を解消することができる。
請求項(抜粋):
切断機へ丸材を送材する送材コンベアへ丸材を供給する丸材供給方法にして、(A) 前記送材コンベアの送材方向に直交した方向に設けた傾斜ストックヤード部へ丸材を載置収納する丸材収納工程、(B) 前記傾斜ストックヤード部に収納された丸材のストッパ側の一本を取り出し装置に備えたリフト部にて、前記ストッパの上面より上方へ持ち上げる丸材リフト工程、(C) 前記丸材リフト工程で持ち上げられた丸材を前記送材コンベア側へ横送りする横送り工程、(D)前記横送り工程にて丸材が前記送材コンベアに設けた基準ローラを交わす点を越えると、リフト部を下降せしめ前記送材コンベアに設けた駆動ローラの上面に丸材が接触する手前で下降を停止せしめる丸材下降停止工程、(E) 前記丸材下降停止工程終了後、前記リフト部を前記基準ローラ側へ横送りし、丸材を基準ローラに当接させながらリフト部を下降し、丸材を前記送材コンベアの駆動ローラ上に載置する丸材載置工程、(F) 前記丸材載置工程終了後、リフト部を丸材より若干量横方向へ離隔せしめるリフト部離隔工程、(G) 前記リフト部離隔工程終了後、リフト部を下限まで下降せしめると共に横送りして、次の丸材をリフトする待機位置に復帰させる復帰工程、と、を備えてなることを特徴とする切断機における丸材供給方法。
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る