特許
J-GLOBAL ID:200903002674123920

ワイヤソー工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226733
公開番号(公開出願番号):特開平6-071636
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 切断対象物から分離された部分の安定性と切断作業の円滑性が確保できるワイヤソー工法の提供。【構成】 ワイヤソー工法では、水平,垂直切断線?@,?A,?B,?Cの形成予定箇所の端部に貫通孔2a〜2dが穿設される。次に、上下の水平切断線?@および?Aが形成される。水平切断線?@,?Aの形成には、ワイヤソーおよびその駆動装置が用いられる。ワイヤソーは、粒状ダイヤモンドが焼結されたビーズをワイヤに装着したものであり、貫通孔2a,2d 内に挿通され、構造物1 を巻き掛けるようにして、回転駆動される駆動プーリに捲回され、所定の張力を与えて循環走行させることにより水平切断線?@, ?Aが形成される。次に、垂直切断線?B, ?Cが同様な方法により形成される。このとき、垂直切断線?B, ?Cが全長の約1/3 形成された段階で、構造物1 の躯体側と分離部分1aとの間に連結部材6 が垂直切断線?B, ?Cを跨ぐようにして設置される。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物や石材などの壁状切断対象物をワイヤソーにより切断する工法において、前記ワイヤソーにより分離される前記切断対象物の一部を、前記切断対象物の非分離部分に連結部材を用いて仮固定することを特徴とするワイヤソー工法。
IPC (2件):
B28D 1/08 ,  E04G 23/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-281309

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