特許
J-GLOBAL ID:200903002676829502

双方向通信用ロータリジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202713
公開番号(公開出願番号):特開平7-035943
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 波長の違いによる光ファイバ及びレンズの影響を低減し、光ファイバからの光を正確に受光する。【構成】 双方向通信用ロータリジョイント10は、筒状光路部14bを有する回転体14と筒状光路部12bを有する静止体12とが軸受16L、16Rを介して回転自在に連結されたものである。筒状光路部14bには、光ファイバ88がその端面88aを筒状光路部12bに向けて固設され、発散光18を平行光20に変換するレンズ22が固設されている。筒状光路部12bには、平行光30を発生して端面88aへ入射する発光素子34が固設され、平行光20を集束光24に変換するレンズ26が固設され、集束光24を受光する受光素子28が固設されている。
請求項(抜粋):
回転体と静止体とのどちらか一方に第1の筒状光路部が設けられ、回転体と静止体とのどちらか他方に第2の筒状光路部が設けられ、前記第1及び第2の筒状光路部のそれぞれの一端を対向させた状態で前記静止体に前記回転体が軸受を介して回転自在に連結され、前記第1の筒状光路部の他端側には光ファイバがその端面を前記第2の筒状光路部に向けて固設され、前記第1の筒状光路部の一端側には前記光ファイバの端面からの発散光を第1の平行光に変換する第1のレンズが固設され、前記第2の筒状光路部の一端側には第2の平行光を発生してこれを前記第1のレンズを介して第2の集束光としこの第2の集束光を前記光ファイバの端面へ入射する発光素子が固設され、この発光素子よりも前記第2の筒状光路部の他端側には前記第1の平行光を第1の集束光に変換する第2のレンズが固設され、前記第1の集束光の焦点位置若しくはその近傍に受光素子が固設され、前記発光素子の外形が前記第1の平行光の少なくとも一部を前記第2のレンズに入射させる大きさであることを特徴とする双方向通信用ロータリジョイント。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-012909

前のページに戻る