特許
J-GLOBAL ID:200903002678336384

瓦の引掛け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300634
公開番号(公開出願番号):特開平10-140741
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】従来技術で、ほぼ帯状の引掛け構造では、横棧木の変形、欠陥等がある場合、変形、欠陥等がある瓦の場合では、葺工の正確性、葺工作業の簡略化又は容易化等が図れず、葺工の正確性、簡略化又は容易化等が図れない。また同様に、戻り勾配を有さない構造では、引掛けと横棧木との整合性が乏しい。【解決手段】本発明は、横棧木の変形、欠陥等がある場合、変形、欠陥等がある瓦の場合、等でも、葺工の正確性、葺工作業の簡略化又は容易化等が図れる。簡易かつ迅速な葺工が図れ、かつ葺工後は、優れた頭揃えが確保され、整然とした屋根が完成される。その構成は、瓦の尻側裏面に平坦面等を備えた安定台を設け、この尻側裏面の端部に当接曲面を有するほぼ帯状の引掛けを設ける構成であり、この当接曲面を横棧木の棟側面に引掛ける瓦の引掛け構造である。また何れの状況下でも十分な引掛け状態が確保される。その構成は、瓦の尻側裏面に設けた安定台と、この尻側裏面の端部に設けた当接曲面とで、戻り勾配を設け、横棧木との整合性を図る瓦の引掛け構造である。
請求項1:
瓦の尻側裏面に平坦面を有する安定台を設け、この尻側裏面の端部にほぼ帯状でかつ当接曲面を有するほぼ帯状の引掛けを設け、このほぼ帯状の引掛けを野地面の横棧木に掛止めた際、この当接曲面が横棧木の棟側面に引掛けられることを特徴とする瓦の引掛け構造。
IPC (2件):
E04D 1/04 ,  E04D 1/12
FI (2件):
E04D 1/04 L ,  E04D 1/12 E

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