特許
J-GLOBAL ID:200903002678671892

自動演奏機のテンポ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228308
公開番号(公開出願番号):特開平5-249957
出願日: 1980年04月30日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 自動演奏中にも、テンポ設定用パルス列を入力することにより同演奏のテンポを変更できるようにする。【構成】 テンポカウンタ70がテンポ設定用パルス列の時間間隔を測定し、同時間間隔を表すテンポ制御データが自動演奏機の作動とは独立にラッチ回路80〜82に記憶される。このテンポ制御データの記憶においては、テンポ設定用パルスの発生毎に新たなテンポ制御データはラッチ回路80に記憶され、ラッチ回路80,81に記憶されていたテンポ制御データはラッチ回路81,82に転送され、ラッチ回路82に記憶されていた最も古いテンポ制御データは消去される。ラッチ回路80〜82に記憶されたテンポ制御データは平均化回路71にて平均化されて、自動演奏のテンポを制御するためのテンポクロック発振器73の発振周波数を制御する。
請求項(抜粋):
音楽の拍子をとる際に行う人間の動作または音楽の拍子をとる際に使用する器具の動作のタイミングに同期してテンポパルスを発生するテンポ設定パルス発生手段と、前記テンポ設定パルス発生手段から相前後して出力されるテンポパルスの時間間隔を測定するパルス間隔測定手段と、前記パルス間隔測定手段により測定された測定結果をそれぞれ表し予め決められた数に等しい複数のテンポ制御データを記憶するための記憶手段と、前記パルス間隔測定手段によりテンポパルスの時間間隔が測定される毎に自動演奏機の作動とは独立に前記記憶手段に記憶されている最も古いテンポ制御データに代えて前記パルス間隔測定手段により新たに測定された測定結果を表すテンポ制御データを同記憶手段に記憶させる更新手段と、前記記憶手段に記憶されている複数のテンポ制御データを平均化する平均化手段と、前記平均化手段の出力により制御されて同出力に応じた周波数を有し自動演奏機のテンポを制御するためのテンポクロツクを発生するテンポクロツク発生手段とを備えたことを特徴とする自動演奏機のテンポ制御装置。
IPC (4件):
G10H 1/00 101 ,  G10G 7/00 ,  G10H 1/32 ,  G10H 1/40

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