特許
J-GLOBAL ID:200903002679197620

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265245
公開番号(公開出願番号):特開平5-079431
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】単一の燃料噴射弁によって巾広い燃料供給特性が得られる燃料噴射装置の提供。【構成】燃料噴射弁を介して機関へ燃料を噴射供給する燃料分配管内の燃料圧力を、燃料噴射弁の噴射開口部近傍の吸気管圧力に対し一定とするプレッシャーレギュレターを備えた燃料噴射装置において、プレッシャーレギュレターを区画体71にて燃料室72と圧力室73とに区分し、燃料室には燃料分配管に連なる燃料流入路74と、燃料源に連なり、流出弁座76を区画体と同期的に移動する弁体79にて開閉制御される燃料流出路75とを開口し、圧力室には燃料噴射弁が開口する吸気管の近傍に連なる圧力導入路77を開口するとともに区画体を燃料室側へ押圧するスプリング78を縮設し、スプリングの一端78Aに、コイル10、可動鉄心と一体の係止部材11、板バネ12から成るバネ力調整手段の環状平板11Aを係止し、機関の運転時にスプリングのバネ力を可変調整する。
請求項(抜粋):
燃料源内に貯溜された燃料を燃料ポンプにて加圧し、この加圧された燃料を、燃料分配管に配置した燃料噴射弁を介して機関へ噴射供給するとともに燃料分配管には、燃料分配管内を流れる燃料圧力を、吸気管に対する燃料噴射弁の噴射開口部近傍の吸気管圧力に対し一定なる圧力とするプレッシャーレギュレターを備えた燃料噴射装置において、プレッシャーレギュレターRを、区画体71にて燃料室72と圧力室73とに区分し、燃料室72には、燃料分配管Fに連なる燃料流入路74と、燃料源Tに連なり、燃料室72への開口端部に設けた流出弁座76を区画体71と同期的に移動する弁体79にて開閉制御される燃料流出路75と、を開口し、圧力室73には、燃料噴射弁Jが開口する吸気管の近傍に連なる圧力導入路77を開口するとともに区画体71を燃料室72側へ弾性的に押圧するスプリング78を縮設し、前記スプリングの一端78Aにバネ力調整手段Kを係止し、機関の運転時においてスプリング78のバネ力を可変調整してなる燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 69/00 340 ,  F02M 69/00

前のページに戻る