特許
J-GLOBAL ID:200903002683818524

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032261
公開番号(公開出願番号):特開平6-251790
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 サブスタックの温度分布を均一化して、積層体全体の運転温度を許容温度により近い温度に設定可能とすることにより、発電効率に優れ、長期に渡って安定した高い電池性能を維持可能な、電池寿命の長い燃料電池を提供する。【構成】 複数個の単位セル12a〜12fとセパレータ板13a〜13eを交互に積層してサブスタック14を形成する。サブスタック14と冷却板11a,11bとを交互に複数個積層して積層体を形成する。サブスタック14の積層方向中央部のセパレータ板13cの厚さを他の部分よりも厚くする。あるいは、サブスタック14の積層方向中央部の単位セル12cの反応ガス流通路16の断面積またはガス接触面積を他の部分よりも大きくする。あるいは、サブスタックの積層方向中央部の単位セル12c,12d間に放熱板21を介在させる。
請求項(抜粋):
電極基体の一方の面に触媒を担持させるとともに他方の面に反応ガス流通路を形成してなる一対の電極を、その触媒面を対向させて配置し、この一対の電極の触媒面間に電解質層を挟んで単位セルを形成し、この単位セルを複数個積層し、各単位セル間にセパレータ板をそれぞれ挿入してサブスタックを形成し、このサブスタックと冷却板とを交互に複数個積層して積層体を形成してなる燃料電池において、前記サブスタックの積層方向中央部のセパレータ板の厚さを、他の部分のセパレータ板の厚さよりも厚くしたことを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/24

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