特許
J-GLOBAL ID:200903002685373740

澱粉を非ランダムに開裂する為の方法およびそれによって製造される低いD.E.の転化生成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270846
公開番号(公開出願番号):特開平6-209784
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【構成】 アミロペクチンを含有する澱粉をα-アミラーゼ、好ましくはバチルス・ステアロテルモフィルス(Bacillus stearothermophilus) から誘導されるα-アミラーゼを用いて、澱粉分子を非ランダムに開裂せしめる条件のもとで加水分解して、同じ大きさおよび枝分かれ特性および約20.000〜約50,000ダルトンの分子量を持つフラグメント(分子)を得る。所望の分子の全てが(α1,6)結合を有している。加水分解生成物を処理して所望のフラグメント濃度に濃厚化させそして濃厚化したものを更に加工して、約8より小さいD.E.のマルトデキストリンを製造する。【効果】 高濃度で高分子量の枝分かれ分子をそして減少した量で高分子量線状分子および低分子量の線状のまたは枝分かれ分子を含有する低いD.E.の加水分解物が製造できる。
請求項(抜粋):
枝分かれおよび約8より小さいD.E.を持つ高分子量マルトデキストリンを製造する方法において、a)アミロペクチン含有澱粉の水性スラリーを高温のもとで澱粉分解酵素で処理して、澱粉を非ランダムに開裂せしめ;b)酵素を不活性化し:c)不溶性物質を除いて、透明な液化物とし;そしてd)約20.000〜約50,000ダルトンの分子量を持つ高分子量マルトデキストリンを透明な液化物から分離するの連続する各段階を含むことを特徴とする、上記方法。
IPC (3件):
C12P 19/14 ,  A61K 47/36 ,  C08B 30/18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-055189
  • 特開昭61-205494
  • 特開昭52-151741

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