特許
J-GLOBAL ID:200903002686992479

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305083
公開番号(公開出願番号):特開平10-147129
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 エンジン側ウォータポンプの作動により常時、ヒータコアに温水が循環する、ウォータバルブレスタイプの車両用空調装置であって、ヒータコアを縦置きにする配置レイアウトにおいて、エアミックスドアの設置スペースの小型化を実現するとともに、最大冷房時における、ヒータコアから冷風への放熱を効果的に抑制できるようにする。【解決手段】 空調ケース11内に、ヒータコア13を空調空気との熱交換部が上下方向に延びるように縦置きで配置するとともに、エアミックスドア16、19をヒータコア13の空気流入面より空気下流側に配置し、さらに、ヒータコア13を鉛直方向より所定角度θ1だけ空気上流側へ傾斜して配置する。ヒータコア13の上端部の空気流入側部位に、下方へ斜めに突出する庇状のガイド33を配置する。
請求項(抜粋):
車両エンジン(34)の温水を熱源として空調空気を加熱する暖房用熱交換器(13)と、前記暖房用熱交換器(13)をバイパスして空調空気を流すバイパス通路(15)と、前記暖房用熱交換器(13)を通過する温風と前記バイパス通路(15)を通過する冷風との風量割合を調節するエアミックスドア(16、19)とを備え、前記暖房用熱交換器(13)に前記車両エンジン(34)の運転時には常時温水が循環するように構成されている車両用空調装置において、空調空気の通路を形成する空調ケース(11)内に、前記暖房用熱交換器(13)を空調空気との熱交換部が上下方向に延びるように縦置きで配置するとともに、前記エアミックスドア(16、19)を前記暖房用熱交換器(13)の空気流入面より空気下流側に配置し、さらに、前記暖房用熱交換器(13)を鉛直方向より所定角度(θ1)だけ空気上流側へ傾斜して配置したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/00 102 P

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