特許
J-GLOBAL ID:200903002688348615

発電プラントの運転最適化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-033996
公開番号(公開出願番号):特開2008-199825
出願日: 2007年02月14日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】複数のタービンを備える発電プラントにおいて、最も発電効率が高くなるように各タービンの負荷配分を制御する運転最適化方法を提供する。【解決手段】発電プラントにおける制約条件を満たしつつ、最も高い発電効率を得る最適化制御に際して、発電プラントのモデル式から最適解を得るためのステップを、リプシッツ最適化アルゴリズムを用いるステップと、そのステップで得られた初期解を用いて逐次2次計画法を用いるステップとの2段階のステップを設け、初期解に依存して発生する局所的最適解による運転を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の発電要素からなる発電プラントで前記発電要素ごとに負荷配分を決定して制御する、発電プラントの運転最適化方法であって、 発電プラントの制約条件に従って、発電プラントのエネルギー効率に関する目的関数を最大にする最適化演算を行い、該最適化演算の結果に基づいて発電プラントのエネルギー効率を最大にする各発電要素の最適な負荷配分を決定する最適化演算ステップと、 前記最適化演算ステップで決定された各発電要素に対する最適な負荷配分と入力プロセス状態量とを用いて、多変数モデル予測制御により各発電要素に対する制御量を求めて設定する多変数制御ステップとを有し、 前記最適化演算ステップが、 分枝限定法に基づいて大域的最適解を探索する第1ステップと、 前記第1ステップで得られた解が大域的最適解近傍への到達度を示すあらかじめ決められたしきい値を下回った場合には、前記第1ステップで得られた近似解を非線形計画法の初期値とし、該初期値の近傍で非線形計画法を用いて最適化計算を実行する第2ステップとを有することを特徴とする発電プラントの運転最適化方法。
IPC (6件):
H02J 3/00 ,  F01D 17/00 ,  G05B 11/36 ,  G05B 13/02 ,  G05B 13/04 ,  H02J 3/38
FI (6件):
H02J3/00 G ,  F01D17/00 D ,  G05B11/36 P ,  G05B13/02 K ,  G05B13/04 ,  H02J3/38 B
Fターム (16件):
3G071AA01 ,  3G071JA03 ,  5G066AA03 ,  5G066HA30 ,  5G066HB01 ,  5H004GA14 ,  5H004GB04 ,  5H004HA14 ,  5H004HB01 ,  5H004HB03 ,  5H004KC03 ,  5H004KC08 ,  5H004KC27 ,  5H004LA05 ,  5H004LA15 ,  5H004LA18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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