特許
J-GLOBAL ID:200903002688523425

多官能ビニルエーテル化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220017
公開番号(公開出願番号):特開平8-081521
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】速硬化性を有し、酸素による重合阻害を回避し良好な表面硬化特性を有し、さらに、分子中のフェノール性水酸基とビニルオキシアルキル基のバランスを調整することにより、希アルカリ水への溶解性をも付与し得る多官能ビニルエーテル化合物。【構成】(1)一般式(I)〔式中、Qは、水素原子または式-CH2 CH(OH)CH2 OCH=CH2 で表される基を示し、Rは、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはハロゲン原子。nは、1〜50の正数〕で表される多官能ビニルエーテル化合物、および(2)一般式(II)〔式中、Qは一般式(I)で示したのと同じであり、Aは、連鎖重合を生じうる不飽和基を有する化合物のから誘導される単位である。m、nは、それぞれが1以上であり、かつm+nが2から50の範囲にある正数〕で表される多官能ビニルエーテル化合物。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】〔式中、Qは、水素原子または式-CH2 CH(OH)CH2 OCH=CH2 で表される基を示し、Rは、水素原子、炭素数10以下のアルキル基もしくはシクロアルキル基、炭素数15以下のアリール基またはハロゲン原子を示し、かつRは、同一環内で、互いに同一であっても異なっていてもよい。またQにおいて、-H/-CH2 CH(OH)CH2 OCH=CH2 の比は、平均値として0/100〜90/10(モル比)の範囲の値である。nは、平均繰返し単位数であり、1〜50の正数を示す。〕で表される多官能ビニルエーテル化合物。
IPC (3件):
C08F 12/14 MJY ,  C08F 12/34 MJT ,  C08F 16/32 MLA

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