特許
J-GLOBAL ID:200903002689486043

修正指示データ作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123466
公開番号(公開出願番号):特開平7-336087
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】各種検査工程で発見した不良に対する修正指示データを作成することで、修正作業者に的確な作業指示を与え、修正時間の短縮や、修正漏れを防ぎ、組立における品質、信頼性の向上を図ること。【構成】上記目的を達成する為に、各種検査装置、目視検査から得られる各種不良データと、基板データ、部品データ、工程データ、修正指示データ等を登録する為の記憶装置と、それら各種データから修正指示データを作成する為の修正指示データ作成機能と、その機能を実行する為の処理装置を有する計算機を設ける。
請求項(抜粋):
プリント板組立検査において発見された各種不良に対し、作業者が修正する為の修正指示データを作成して、その修正指示データを修正作業者の前に配置した作業指示端末装置上にグラフィック表示し、修正作業指示を行う為の修正指示データ作成方法において、不良実績DB(データベース)に登録する、検査基板の名称と、その基板1枚毎のIDと、検査の結果発見された不良部品の名称と、不良の内容、位置、ピン番号、概略アドレス、割基板番号と、その検査工程の工程番号からなる各種検査装置、目視検査から得られる各種不良データと、基板の名称と、外形情報と、ガイド穴方向と、組立ラインのライン番号と、組立対象となる部品の名称と、挿入(搭載)位置と、形状情報と、配置方向と、極性、面、挿入(搭載)工程からなる基板データと、組立ラインのライン番号毎に組立ラインの設備、人からなる工程の構成を工程番号と工程名称で記した工程データを基に上記修正指示データの作成において、上記不良データと上記基板データの基板名称から基板データを特定し、上記不良データのIDから基板1枚毎に、作成対象となる基板の基板データの組立ラインのライン番号と、上記工程データのライン番号に対応した組立ラインの設備、人による工程の構成を記す工程データから修正工程の工程番号と、上記各種検査工程、目視検査工程から得られる工程番号から、(1つ以上の)不良発見検査工程後の修正工程毎に必要な(1つ以上の)修正指示データを作成する為に修正工程を決定する手段と、上記不良データと上記基板データの部品名称から特定される各種不良部品毎の作業順序を作業規則に従い決定する手段と、上記不良データと上記基板データの部品名称から特定される各種不良部品に対する、部品名称、仕様、不良内容(修正内容)、その部品の概略アドレス、不良ピン番号、割基板番号からなる修正内容を決定する手段と上記手段により決定した修正工程毎に、上記不良データと上記基板データの基板名称から特定される基板の基板データの外形情報、ガイド穴方向や、組立ラインのライン番号と上記工程データのライン番号に対応した組立ラインの設備、人による工程の構成を記す工程データと各種検査工程、目視検査工程から得られる工程番号と発見検査工程までの挿入(搭載)工程の工程番号から、発見検査工程までの挿入(搭載)工程で挿入(搭載)されている部品を検索し、それら部品を対象に部品の挿入(搭載)位置と形状情報と極性と面から基板図を表すグラフィックデータを決定する手段と上記手段により決定した修正工程毎に、上記不良データと上記基板データの部品名称から特定される各種不良部品の挿入(搭載)位置と形状情報と極性と面と不良位置から、不良部品を表すグラフィックデータと不良ポイントを表すグラフィックデータを決定する手段と、上記手段により決定した作業順序に、上記手段により決定した修正内容と、上記手段により決定した不良部品を表すグラフィックデータと不良ポイントを表すグラフィックデータを付加する手段を有することを特徴とする修正指示データ作成方法。
IPC (2件):
H05K 13/00 ,  H05K 13/08

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