特許
J-GLOBAL ID:200903002690385188

シリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214250
公開番号(公開出願番号):特開平6-073931
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 錠の内部に電源を設ける必要がないシリンダ錠を得ることが目的である。【構成】 電子錠10は外筒24と第1の内筒26、第2の内筒28を備えており、更に第2の内筒28内には圧電素子が積層されることにより構成されクラッチとして機能するアクチュエータ40が配設されている。これによれば、正しい電子鍵12が鍵穴30へ挿入されていない状態ではアクチュエータ40が縮んでいるので第1の内筒26と第2の内筒28とが連結されないが、電子鍵12が鍵穴30へ挿入されるとアクチュエータ40が伸長して両者が連結されて一体に回転する。このようにわずかな電気的エネルギーで機械的歪みを生じる圧電素子を用いたアクチュエータ40(クラッチ)を適用したので、電子錠10の内部に電源を設ける必要がなくなる。
請求項1:
錠本体に固定された外筒と、この外筒内に回転可能に支持されると共に電子鍵挿入用の鍵穴が形成された第1の内筒と、この第1の内筒と同軸上にかつ連結可能に配置された第2の内筒と、この第2の内筒に設けられ、前記第2の内筒が回転することにより施錠及び解錠を行う施解錠手段と、前記電子鍵の前記鍵穴への非挿入状態では前記第2の内筒を前記第1の内筒から離間させ、前記電子鍵が前記鍵穴へ挿入された場合には電圧が印加されて前記第2の内筒を前記第1の内筒に連結させるクラッチ手段と、を有することを特徴とするシリンダ錠。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-121477

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